決算書の読み方『⑤株の割安性を見る指標・用語PER・PBR・PCFR』について解説。

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決算書の見方を学ぼう!⑤株の割安性を見る指標・用語PER・PBR・PCFR

⑤株の割安性を見る指標・用語PER・PBR・PCFR

PCFR(株価キャッシュフロー倍率)

PCFRとは、企業の株価から営業キャッシュフローを割って計算したものです。

PCFR(株価キャッシュフロー倍率)

単純にキャッシュフローが高くて、株価が低ければ、儲けに対して株価が評価されていないということなので、その株は割安となります。

逆に、キャッシュフローが低くて、株価が高ければ、それは儲けてない企業が、過剰評価されてるということになるので、その株は割高となります。

企業は、決算書によって、売上と利益を発表しますが、この数字は、実際の儲けと異なる場合があります。決算書の利益は、資産の計算方法や本業以外の利益(特別利益など)などで、増減します。

その企業が実際に本業(営業)でいくら儲けたかを示すのは、キャッシュフロー計算書に載っているように、現金収支(キャッシュフロー)を見るのが、よりわかりやすいと思います。

キャッシュフローは収支そのものですので、下手に調整しにくく、決算書に載る利益の数字より、よりリアルに企業の儲けを示してくれます。

PCFRは、利益ではなくキャッシュフローで計算したものです。
一般的に、営業キャッシュフローで計算することが多いです。

 

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PBR( 株価純資産倍率)

PBRとは、会社の値段と資本を見比べて、どのくらい割安か判断する為の指標です。

PBR( 株価純資産倍率)
※自己資本・・・全ての資産から、負債を引いた純資産。株主資本とも言います。

例 時価総額100億円で自己資本が50億円の企業の場合
PER=100÷50=2(倍)

例 時価総額100億円で自己資本が5億円の企業の場合
PER=100÷5=20(倍)

このように、時価総額に対して、自己資本(純資産)の高い企業ほど、PBRが低い、つまり割安ということになります。自己資本比率が高ければ、それだけ負債も少ないことを意味しますし、その企業の体力の証明にもなります。

会社の解散価値(清算価値)と比べて、割安か割高か判断します。

バリュー投資家の中では、一般的に1倍が目安。1倍以下の企業は、自己資本(純資産)が、時価総額を上回っていますから、かなり割安と言えるでしょう。逆に2倍、3倍となってくると、自己資本比率も低く、負債が多くなってきますので、割高の可能性があります。
※企業によっては、財務諸表に出てこない負債などもあります。そんな企業の場合は、いくらPBRが低くても、割安と言えないかもしれません。PBRだけで判断をせず、他の指標も複合して使う事をお勧めします。

 

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PER( 株価収益率)

PERとは、簡単に言うと買った物がどのくらいの期間で回収できるか判断する為の指標です。

割安性を見る指標PER・PBR

例 時価総額100億円で利益が5億円の企業の場合
PER=100÷5=20(倍)

例 時価総額100億円で利益が1億円の企業の場合
PER=100÷1=100(倍)

このように、時価総額に対して、利益の高い企業程、PERが低い、つまり割安ということになります。バリュー投資の基本は、企業価値の高い企業を、如何に割安に買うかが重要ですので、PERは、バリュー投資をする上で、重要な指標の一つと言えるでしょう。

逆数にすると、利回りを見ることができます。

利益を時価総額で割れば、投資した企業が、年にどのくらいの利回りを出すか見ることがきます。

バリュー投資家によって、基準が違いますが、一般的にPERが15倍以上の株は、下手に手を出さないほうが良いでしょう。

 

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